農業マニュアル作成の際のポイントと成功のための秘訣
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農作業マニュアル とは

複数のスタッフを雇用している方や今後新たに雇用をされる予定の方 こんなお悩みはありませんか?

✓雇用してもなかなかスタッフが定着しない。

✓作業ミスが多く発生している。

✓ある作業がネックになって規模拡大できない。

✓経験の浅いスタッフ教育に多くの時間がかかってしまっている。

✓複数のスタッフにその都度指示を出すことが難しくなってきた。

✓現在の作業の無理無駄を客観的に把握したい。

✓今後新たに雇用を目指しているが、どのように作業手順を伝えたらよいかわからない

 

伝統野菜や地域野菜の栽培技術等次世代に伝承すべき技術をお持ちの方、こんなお悩みありませんか?

✓地域で守られてきた高品質の農産物が後継者不足で廃れてしまう

✓伝統野菜を栽培技術と共に残していきたい

✓限られた地域で栽培されていた地域農作物を他地域に広げていきたい

 

大切なポイントを踏まえて「活きたマニュアル」作りを一緒にお手伝いします

農作業のマニュアル作成には3つのステップがあります。

STEP1「見える化」
暗黙知(あんもくち)で行ってきた作業を一度「ヌケ、モレ」なく書きおこします。


STEP2「言える化」 
「見える化」した作業を誰でもわかりやすく説明できるように変換していきます。


STEP3「問える化」 
その農作業がなぜ必要なのか、どのような効果を狙っているのか等、作業者の素朴な疑問に答えるようにしていきます。
問える化することで、改善方法が生まれやすいマニュアルになっていきます。

このステップを踏むことで「活きたマニュアル」を作成することができます。

専門家が現場で実際に一緒に作業をしながら、農作業のマニュアル作りを丁寧にサポートします。

農作業マニュアルは、作業を指導する側が一方的に作成してしまうと、現場作業スタッフの視点が抜け落ちてしまいます。
そうなると本来マニュアル化するべき内容にヌケ・モレが生じ、現場で使えるマニュアルにならないことがよくあります。

マニュアルを作成する際は、客観的に作業を見ることのできる第3者の視点が非常に大切です。
農業専門知識を持った弊社スタッフが一緒に農作業を行い、指導者とスタッフを交えたワークショップ方式(ヒアリングの場合もあります)でマニュアル作成を進めていきます。

 

農作業マニュアル作成「よくある失敗」

マニュアル化する時ありがちなのは、マニュアルが、単に作業を順番に羅列したものになってしまうことです。

しかし、このような手順だけのマニュアルは、実際使えるものにはなりません。

マニュアルの内容は、手順だけでなく「作業の目的」「最終的な成果イメージ」「作業の判断基準」「作業に必要な道具」、加えて「実際の失敗やその時の対応」等が継続して記録され、共有されている。
それこそが「活きたマニュアル」です。